楽器を分離する
アプリでは曲をボーカル、ドラム、ベース、その他の4トラックに分離できます。分離後は特定のパートだけを聴いたり、その音量を下げて伴奏にしたり、左右の位置を調整したりできます。
ブラウザーでは新たな分離はできませんが、分離トラック入りのプロジェクトパッケージをインポートし、同じミックス操作を使えます。
分離を開始する
スマートフォンでは分離トラックパネル、タブレットでは分離トラックのツールタブで、分離開始を押します。初回は案内に従ってモデルを準備し、確認して処理を始めます。
分離は端末内で行い、音声はアップロードしません。処理中はアプリを前面に置き、画面をロックしたり他のアプリへ移ったりしないでください。画面は点灯したままで、操作しないと暗くなる場合があります。
現在、1回の分離は最大15分で、端末のメモリも確認します。長い素材やメモリ負荷の高い素材は、先に短く切り出せます。
モデルを選ぶ
現在はSCNetモデルを使い、標準(Small)と高品質(Large)を選べます。高品質は処理時間とリソースを多く必要とします。利用できる選択肢は端末の案内に従ってください。
- iOS:標準モデルは約37 MB、高品質は約143 MBのダウンロードです。対応端末では初回に選択が表示されます。設定でモデルのダウンロード、切り替え、削除ができます。
- Android:標準モデルを内蔵しています。高品質モデルは別途約176 MBのダウンロードが必要です。その後も設定で切り替えられます。
ダウンロードサイズと必要な空き容量は異なり、処理中には一時領域も必要です。画面の案内を確認してから開始してください。メモリの少ない端末では、続行を試せても失敗したり、システムに終了されたりする場合があります。
モデル品質と保存品質
この2つは役割が異なります。
| 選択肢 | 変わる内容 |
|---|---|
| 標準/高品質モデル | 分離に使うモデル。結果、処理時間、必要リソースに影響 |
| 省容量/標準/高の保存品質 | 分離結果を保存する精度とディスク使用量 |
保存品質は設定で調整し、その後の分離にのみ反映されます。既存の結果は自動変換されません。
結果を保存する
完了するとパネルに4トラックのミキサーが表示されます。結果はまず現在のワークスペースに属し、プロジェクトを保存してからプロジェクトに残ります。「分離して保存」も使えます。
ブラウザーや別の端末に渡すには、プロジェクトパッケージのエクスポート時に分離トラックを含める項目をオンにします。
他の音がまだ混じって聴こえる
分離結果には他の楽器やリバーブが残る場合があります。録音時の元のマルチトラックと同じではありません。別のモデルを試したり、他のトラックを小さくしたり、EQと組み合わせて試聴したりできます。
ミックスの操作はミュートとソロとパンの配置をご覧ください。モデルと重みのライセンスは、設定のオープンソース謝辞で確認できます。